「テアトル喫煙犬」、fnac、WS

02/14 mon 朝9:00にクリシャ+ヴェロニックとTheatre du Chien qui Fume「テアトル喫煙犬」。

11:00fnacのForumでコンフェランス。<BUTO>の始まりついての質問に答えて、『禁色』というタイトルは、日本語という母語についての「禁」、文化的身振り=美学についての「禁」、セクシュアリティについての「禁」であった。それは、すべてに渉って<同一性>の「すでに・いつでも」解体したいま・ここを指示している。立つ時・場所の<崩壊=ゼロの体験・エクスペリエンス>から戦後のすべての実験が始まった。
ダンスというものは、初めての<性>についての「同一性障害」であるだろう。いつでも、そうだ。
あるいは言葉が悪ければ、細心の注意で「障害の手当て」にあたること・未分化な性を生きる<意志=力>であるだろう。

WS1:30〜4:30。

6:00クリシャの仕込みを見に行く。<ミストラル>が吹く。乾いて刺すような北風だ。吹き始めると1週間くらい続くのらしい。テアトルのオフィスには事実、煙草の煙りのように愛らしい白い犬が居りました。